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覆面リールのラインコートについて [リール]

さて、久しぶりにこのブログらしい、覆面リールについての記事を書いてみようと思います。



ここ1年ほど、実は覆面リールの弱点であるところの『飛距離』について、釣りに行くごとに試してみました。



現在、巷にはラインコート材と呼ばれるモノがたくさんあります。

もともと、覆面リールは使う前に一度、スプールをしっかり濡らしてやる必要があります。

こうすることで、ラインはスムーズにスプールから出て行くのです。



ここにコート材を塗れば、絶対に飛距離は伸びるはず。

そう思い、まぁ、有名どころを選んでテストしてみました。

linecoat001.jpg
モーリスさんの『PEにシュッ!』です。

私は、基本的にメインラインをPEでやっていますので、これを選びました。

それからもう一つ。

linecoat000.jpg
IOSさんの『line coat』です。

これはもう、説明の必要もないほど、大人気を誇っているコート材だと思います。

なんでも、飛距離が爆発的に伸びるとのレビューがたくさんありました。




この2種類に絞りテストした結果、覆面リールに適したコート材は

『PEにシュッ!』

の方でした。



実はこの結果、とても意外でした。



私はリール整備には必ずIOS製を使うほど、この会社に惚れ込んでいるのですが、こと、このコート材となると、覆面リールには似合いませんでした。

なぜかというと、非常に水切れに弱いのです。

冒頭に述べた、スプールへの水分補給が絶たれると、とたんに飛距離が伸びなくなり、最悪、手前にぼちゃんと落ちてしまいます。

確かに、うたい文句の通り、水分を補給してあげると、驚くほどの距離を保つのですが、1キャストごとにそんなめんどくさいことやってられません。



その点、『PEにシュッ!』の方は、一日キャストしてもほどほどな飛距離を保ちます。

これはどういうことかというと、飛距離の予測がたつので、サミングのタイミングがとりやすく、気持ちよくポイントに入ってくれます。




と、いうわけで、今回は覆面リールに適したラインコート材について、ご報告させていただきました。

もちろん断っておきますが、IOSのラインコート材が悪いわけでは決してありませんので、誤解のないようにお願いします。

あくまで覆面リールという特殊な(?)リール環境において、ということをふまえていただければ幸いです。

単純に飛距離だけでは語れない、覆面リールのラインコート材についてでした。




<おまけ>

先日の奈良子で無くした、ZEALのサムズシャッド5センチを某オークションで落札しました。
ZEAL000.jpg
これがないと、管釣りのディープは成り立たないです。

特に、ランカーキラーなので開成や朝霞では重宝します。

シングルフックに変えてしまうので、ウェイトチューンがシビアですが、これが決まるとバッチリデカ鱒が食ってきます。

今は売っていないのが、本当に悔やまれる一品です。
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